生活を共にし、子どもの個性を知る
本当のお家のような居場所を目指して

児童指導員
（入所）

袖ケ浦のびろ学園
児童指導員

越川 紗也（こしかわ さや）

「個」の特性に向き合う
障害児支援の道へ

大学で保育を学んでいるうちに、「個」の特性に向けた障害児支援に魅力を感じ、福祉施設で働きたいと思うようになりました。現在、障害をもったお子さんが入所する施設で食事や入浴の支援など、生活のなかで介助が必要なところをサポートする児童指導員として働いています。
自閉症と一言で言っても、教科書に載っているような定義にぴったりあてはまる子はいません。特性がお子さんによってさまざまだということを知り、初めは驚きが大きかったです。しかし、一人ひとりと生活を共にしながら子どもたちの個性を知ることが楽しくて、今まで一度もこの仕事を辞めたいと思ったことはないです。

子どもとの距離が縮まる
その実感がやりがいに

施設で仕事をする前は、小さい子がいいなと漠然と思っていたのですが、最初に担当したのは中高生でした。なかには私より背の高いお子さんもいましたが、ふとした時に見える子供らしい一面など、どの子も可愛くて…。懐いてくれたり、話を聞いてくれたりすると、距離が縮まったなと実感でき、それがやりがいにもつながっています。言葉での意思疎通が難しく、どう関わっていけばよいのか悩む場面もありますが、その時は上司や同僚に相談しながらに解決方法を考えられることが心強いです。
子どもたちが、この施設を本当の家のように感じて、安心して過ごしてもらいたい。日々そう願いながら支援をしています。
ずっとこの仕事を続けていけたらいいなと思っています。

児童指導員（入所）

1日の流れ（夜勤の場合）

1. 15:00出勤
   下校後検温・入浴介助
   学校の連絡帳記入・翌日の学校準備
2. 16:00余暇活動
3. 18:00夕食・就寝準備
4. 19:00消灯・寝かしつけ・食堂掃除
5. 20:00夜勤体制
   施錠チェック・火気見回り・日誌の記入※夜間は数時間おきに見回りを行う
6. 4:00順次起床トイレ誘導・着替え・検温
7. 7:00早番出勤夜間の引き継ぎを行う
8. 8:00朝食・登校準備
9. 9:00退勤

越川さんの

OFFTime

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