Job List
職種⼀覧
⽣活⽀援員(⼊所)
Interview
インタビュー
正解のない⽀援をチームで模索
ゴールは「利⽤者さんのため」
- 療育部門
(入所施設) - 嬉泉福祉交流センター
袖ケ浦ひかりの学園
生活支援員
副主任 - 酒井 博志(さかい ひろし)
ただそばにいる。時間をかけて信頼を築く
私の勤務するひかりの学園は、40代から50代の男性が⼊所している施設です。なかには⾃分の親と同世代の⽅もいらっしゃいます。⼊所者の⾷事、⼊浴、⽇中の活動など⽣活全般の⽀援をしています。
利⽤者の特性は⼈それぞれで、こだわりを持つ⽅も多いです。その⾏動の裏にある意味や気持ちを理解するのはとても難しいなと思います。その⼈の真意をわかろうとすることも⼤切ですが、ただそばにいることでその⽅が安⼼できることもあるので、「この⼈の⼼のよりどころになれればいいな」と思いながら毎⽇接しています。最初は不安そうに施設で過ごしていた⽅も、時間をかけてコミュニケーションをとるうちに、私を⾒て笑顔になってくれるのを⾒ると、「受け⼊れてくれたのかな」とうれしくなることがあります。
⼊職4年⽬で副主任に就任若⼿にもチャンスがある
⼊職2年⽬頃から、いつかは責任のある⽴場に就いて⾃分なりの⽀援を実践してみたいと考えるようになりました。実際、4年⽬で副主任に任命された時は不安が⼤きかったのですが、先輩や他の⽀援員に⽀えられながら、⾃分らしく働くことができているなと感じています。
この仕事のおもしろいところは明確な正解がないところです。利⽤者さんのためというゴールは⼀緒ですが、それに向けてのプロセスはみんな違う。職員同⼠意⾒を交換しながらいろいろな⾒⽅を知ることができるので、学びも多いし、⽇々やりがいがあります。
⽣活⽀援員(⼊所)1日の流れ
- 7:00起床
- 8:00朝⾷
- 9:15ミーティング
- 10:00作業
- 12:00昼⾷
- 14:00活動(散歩・創作・体操)
- 16:00⼊浴
- 18:00⼣⾷
- 20:00就寝準備
- 21:00就寝
※⼊所施設なので、職員の勤務時間はバラバラです。